こんにちは!
今回は弊社にご依頼が来る”コンサルティング”について記事を書いていきます。
通常の実演販売は店頭で商品を販売するというわかりやすい業務内容ですが、コンサルティングは掴み所がなくどのような内容なのかわかりにくいですよね。
ご用命の参考にして頂けたらと思います。
そもそもコンサルティングとは?

最近コンサルタントを名乗る人が多いですが、そもそもコンサルティングとはどんな仕事内容なのでしょうか?
コンサルティングとは企業や個人が抱える「問題」や「課題」を解決するために、専門的なアドバイスや支援を提供する仕事のことです。
簡単に言えば、「困っている会社を助ける“知恵のプロ”」のような存在です。
とい説明がわかりやすいかと思います。
また一般的にどんな時にコンサルタントが必要なのかというと…
- 売上が伸びない
- 新しい商品を出したけどどうすればいいかわからない
- 組織がうまく機能していない
- 海外に進出したいが方法がわからない
という場合に必要になってきます。
そしてこういった場合に主に以下のことを行い戦略の策定や実行支援を行います。
- ヒアリング(聞き取り) → 何が問題かを深く理解します
- 分析 → 数字や情報をもとに原因を突き止めます
- 提案 → どうすれば良くなるか、戦略やアイデアを出します
- 実行支援(場合による) → 実際に会社の中で一緒に改善活動をすることもあります
またコンサルティングの種類としては…

があり一口にコンサルティングといっても様々な種類があります。
例えるならコンサルタントは「病院の先生」と似ています。
- 患者(企業)が「体調不良(問題)」で困っている
- 医者(コンサルタント)が診断して、治療法(戦略)を教えてくれる
- よくなるようにアドバイスして、回復を助ける
このように顧客の課題を発見して戦略の提供をしていきます。

戦略コンサルの概要
では実際にはどのような内容でコンサルティングを行うのか…実際に稼働した時の資料を使いながら概要をご紹介していきます。
(内容は削除しています)
まずは先方の状況をヒアリングしながらリーンキャンバスを用いて課題を整理し要点整理をしていきます。

こちらの企業さまは新製品の販促戦略のコンサルティングだったため、一度カスタマー分析を行なって戦略の方向性を決めていきました。



顧客分析も重要であり、その商品を購入する顧客はどんな行動をとっていてどんな接触方法があるのかを考え抜きます。
そして具体的なアプローチ案・マーケティング計画に落とし込み、予算枠も提示します。



もちろん実際はもっと多くの内容を支援していくのであくまでも一例ですが…このように要件定義→顧客分析→マーケティング施策の考察→計画への落とし込みを行なっていきます。
重要なのは”要件定義”と”成果物”
上記フローの中でも重要なのが要件定義と成果物だと考えています。
顧客が抱えている問題は深ぼっていくと解像度が上がりますし、それに伴うアウトプットも変化します。
まずはしっかりとしたヒアリングと要件定義を行いそれをもとに戦略を考えてきます。
要件定義は言わば家を作るときの基礎工事みたいなものなのでここが脆弱だと立派な家(戦略)は立てられません。
そして成果物も重要です。
クライアントさまは安くない金額でコンサルタントを雇っているわけで…そこに対しての戦略という成果物が出せなければコンサルタントを雇う意味はなくなってしまいます。
ご依頼のルート
弊社へのコンサルティングのお問い合わせですが
- ホームページからの直接のお問い合わせ
- 講演会・セミナー受講後に「個別でコンサルに入って欲しい」という相談
- 知人やクライアントからの紹介
というルートでお問い合わせ頂くことが多いです。
特に講演会・セミナー受講後にお問い合わせ頂くことが多く、「講演の内容がよかったんだな」と自分の励みにもなります。
お問い合わせ
今回は実演販売士が行うコンサルティングについて記事を書きました。
コンサルティングの相談をしたい方は
https://to-smba.com
からお気軽にご相談ください。